聖書をどこから読めばよいのか!?
Posted On 2025年12月3日
聖書は分厚いですね!内容も濃そう…💦、と思いますか?確かに初めて開くと読破する気になりませんね。

そこで、よく聞かれるのは、どこから始めれば良いか、です。多くの場合、新約聖書の最初の「マタイの福音書」から始めてみると、イエス・キリストの系図が出て、難航です。
だからおすすめは、いくつかあります。
1)「創世記」(旧約聖書の第1書簡)宇宙の始まり、人間の起源、なぜ世界に問題があるか、創造主なる神様が人とどう関わるか…の重大背景情報がいっぱい!大体25章、アブラハムの話までだけでも、いいかもしれません。
2)「ルカの福音書」(新約聖書の第3書簡)イエス・キリストの伝記の中で、最も親しまれやすい福音書かもしれません。ただし、1章5節からいきなり祭司の話が出るので、旧約聖書から続いた背景をも知ると得です(創世記の次の出エジプト記が詳しいが、また後からの挑戦…)。
3)「ローマ人への手紙)(新約聖書の第6書簡)ローマ帝国の首都に住んでいたクリスチャンの共同体(教会)へ書かれた手紙で、良い知らせの「福音」が何を意味するか、人にどんな変化をもたらす力があるか、神様によって正しい(義)として歓迎されてその愛を確信する方法など、非常に濃い内容の本です。11章までは「教理」編で、12章は教理を踏まえて、教理に応答した「実践」編です。
4)「ヨハネの福音書」(新約聖書の第4書簡)イエス・キリストのご生涯から、キリストを信じてもらえるためにポイントに絞って書かれた伝記(福音書)です。書き方は伝記っぽくないですが、素晴らしい本です。
プラスアルファ…
・「伝道者の書」(旧約聖書の後半)人生の意味!?など。
・「詩篇」(旧約聖書の真ん中あたり)詩や精神的、感情的なアップダウンをどう祈れるかの模範など。